涅槃図

  • 2011/04/30(土) 07:23:29

近頃、戦国の姫ブームですが、こちらは時代は戦国ではなく天平時代
藤原家の娘であった中将姫(ちゅうじょうひめ)が見たという
極楽浄土の光景を、五色の蓮の糸によって織り表されたのが
有名な国宝・當麻曼荼羅(たいままんだら)なんですね
そして、中将姫は29才の春、極楽浄土へ旅立たれたそうです・・・。



當麻寺には古来より 『當麻曼荼羅』 に描かれた内容を
解説する 『絵解き』 と言うのが伝わっています。
この當麻曼荼羅絵解きには、極楽浄土の光景を独特の節回しで説く
一節があり、絵解き節法会とも呼ばれているそうだじょ

おてきちが、お気に入りの作家の五木寛之氏の著書にも
何度となく登場するこの絵解き節は、現在では中之坊にのみ伝承されており
有名な絵天井の間で拝聴する事が出来るんですよ!!

しかも写仏道場は、この昭和の天井絵や平成の天井絵で飾られた部屋で
観音様を写仏するのですが、この企画は結構珍しいじょ〜!!
そう思い、おてきちも実は2度ほど写仏と言うものを体験致しました。
結構、時間をかけてゆっくりと筆でなぞり描く観音様というものは
大変に面白いもので、選挙の当選ダルマに目を入れる時と同じく
観音様の目を最後まで、おてきちは、どうしても描けませんでした・・・。
今でも、目だけは真っ白いままなので。。。
見る度に背筋が寒いじょ〜!!

また、文化勲章・前田青邨画伯の 『飛鴨』 をはじめ。。。
現代画壇では、上村淳之画伯や中島千波画伯といった有名一流画家が
一人一枚ずつ奉納された絵画、およそ150点で飾られています。
中には片岡鶴太郎氏による墨彩画も奉納されていましたよ
このような貴重な作品が、頭上を仰ぐと星のように広がっている
まさに宇宙のような部屋で描く写仏。。。
おてきちにとっては、まだまだ理解不可能な境地の体験でやんした。

庭園には、色んな季節の花が楚々と植えられていて、ちょうど今頃でしたら
番傘を差した座ればボタンの花姿〜が美しい頃ではないでしょうか?

冷たさの中の温もり

  • 2011/04/29(金) 18:45:24

明治牛乳、大正ロマン、昭和モダン・・・。
そんな今日は昭和の日なんですよね
平成の日って、まだないのかい?ってあるワケないよなぁ・・・。
大型連休の初日でもあって、何となく皆さんワクワクされている日なのでは?
昭和と聞いてイメージするものは・・・。
そうですねぇ〜
こぉ〜んな感じでしょうか?



タイルの洗面台に擦りガラスの小窓
真鍮の蛇口に収納用の戸袋・・・。
こんな風景は、まさしく昭和っぽいですよね
どことなくモダンで、それでいて昔の雰囲気もしっかりと残っている。
今で言うと異素材のコラボとでも申しましょうか

木の温もりがあるだけでホッとするから不思議です・・・。
でも実は、タイルや瓦とかも大好きなんだじょ!!
そんな、ちょっと歴史ある建築を見掛けると思わずシャッターを切ってしまう。。。
古きよき時代のモノを大切にしたいと
心から切に願う、レトロレトロなおてきちなんだじょ

アルビノ個体

  • 2011/04/28(木) 07:34:06

数年前に知り合いの子供さんと一緒に出掛けた京都市動物園で
撮影したものですが、少々暗い場所で撮ったのでボケてしまってますが
これはグリーンイグアナといって、メキシコなどの中南米などに生息し
水辺の樹の上などで暮らしています。
成長すると1.8m程になるそうですよ
ちなみに写真のイグアナは雄で、発情すると体色がオレンジ色になるらしく
一見、落ち着いている感じに見えますが。。。
識別判定によると実は、このイグちゃんは発情中だったようだじょ〜!!

       

そして、そして!!
お宝発見だじょ〜〜〜
間違いなくアオダイショウの脱皮した抜け殻を見付けましたよぉ

このヘビは日本固有種で、毒蛇ではなく低山地の森林や草原
または水辺や農地に生息しています。
確かアオダイショウって家の守り神じゃなかったっけ?
三すくみではないけれど、ヘビの天敵はナメクジではなく
タヌキ、イノシシ、カラスなどだそうですよ

また日本では古くから身近な 『岩国のシロヘビ』 として知られる
アルビノ個体は、国の天然記念物に指定されているそうだじょ。
アルビノ個体とは。。。
通常動物は、皮膚や毛にメラニン色素を持っており
この色素の量によって皮膚、毛、眼などの色が決まるそうですね。
アルビノとはこのメラニンを合成する為の、遺伝子情報が欠けているせいで
生まれつき皮膚や毛のメラニン色素がほとんど無い。

そのためか、アルビノ個体の眼は毛細血管が透けて赤く見える事もあり
皮膚・体毛は白色、もしくはやや黄色みがかった色をしていて
一般的にアルビノ個体は視力も弱く、紫外線などに対する免疫がないので
例え生まれたとしても、成長する前に食べられたりしてしまって
自然界で、オトナになるまで生き延びるアルビノ個体は極めて稀との話。

おてきちが子供の頃に飼っていた、インコのピーコが産んだのが
5匹とも真っ赤な目をしたアイボリー色のインコたちだったのを
今でも鮮明に覚えている・・・。
ピーコは黄色一色なのに対して、父親のミッシェルはグリーンと黒色の
虎柄?のようなシマシマ文様。
この母親ピーコの方は、手乗りインコだったのですが
こっれがまた、かなりの凶暴な性格で、籠の中へ手を入れる時には
必ずタオルで手を巻いてから水を替えたりしないと
手を噛まれたら、放さないので痛いのなんのって!!
時には出血も当たり前だったんだじょ・・・。

その産まれた子供たちは、最初は突然変異か何かかと思い
その赤い目をした姿に、少々不吉な予感もありましたが・・・。
まぁ〜、それは、それで可愛かったので良し!!
とするか、と思い3日程が過ぎたある日・・・。

小学校から帰ってきて、鳥籠を覗いて唖然。。。
ピーコが自分の子供たちを、全員抹殺してしまってたんです・・・。
おてきちは、あまりのショックにピーコをタオルで巻いた手で
握り潰しの刑にしてやろうと、気が付けば、もう夢中に握っていた。
おてきちは、その手を泣きながら半死に状態のピーコを渋々
放してやりましたが。。。
もう辛くって、ピーコの口の回りには証拠の血痕がこびり付いたままでした。
オゾマシイ動物界の有様を、まざまざと見たショックは忘れないじょ。
そして今、思い出しても助けてあげる事が出来なかった自分にムカつく。

そんなアルビノ個体の長い長い思い出ブログにお付き合い頂きカタジケナイ。

目指すは盲導犬?

  • 2011/04/27(水) 06:55:51

1989年・平成元年に国際盲導犬学校連盟が制定された記念日が
国際盲導犬の日で、世界約20カ国で約40カ所の盲導犬訓練施設が
参加され、この日や、その前後の休日には盲導犬に対する
理解を深める為の行事が行われているそうですね
今回の震災募金でも、住民とペット支援のために義援金を募られたところ
グレートピレニーズやバーニーズマウンテンなどの大型犬50匹が参加
托鉢事業ではないけれど、お犬様の首から吊るした募金箱には
何十万と集まったと言うから、お犬様のパワーも一役買っている

時々、意識して美術館や博物館の受付を見てみますと
盲導犬OKのプレートが置いてあったりしますよね?
実際に盲導犬を連れて、館内を見学されている方を見掛けた事はありませんが
そういった意識の上では、以前に比べてみても随分と文化施設も
向上しているのではないかなぁ〜?と思います

今日は、雨ガッパスタイルのパリ・コレではなく。。。
ナニ・コレ?ファッションショーをお披露目致したく候!!
それでは、ちょっと失礼して〜



じゃぁ〜〜〜ん
ナニ・コレ2011春・雨の日も気分はハレの日スタイル
そんなお茶目な雨ガッパ姿で、ポーズを決めている親友のロク・・・。
誰でも困ったお方が、おられましたら拙者をお使い下されワン



おぉ〜〜〜っと!!危ねぇ〜ぜ!!
突風にはご用心あれ!!
こんなボクで良ければ、ご指名あれ
きっと何かのお役に立ちますぜ!!
(緑のきのこちゃんみたいで可愛すぎるじょ〜

癒しと元気の素

  • 2011/04/26(火) 18:13:06

ららんららんららんららんっらんらん
朝からは、稲葉さんの声で元気のテンションを強制的に上げてゆく



そして、車内ではコブクロを聴いて少しクールダウン
帰りの車内では。。。今は 一青窈のハナミズキが多いかな
夜も、やはり最近では音楽漬けでして〜
OPのジャズですかね・・・。
ちなみに起きる時の着信音は 『ソナチネ第1番・第4楽章』 だじょ!!
これは結構お気に入りで、この曲を聴くと節約しなければぁ〜
そう思わせてくれる、目指せ!!人生倹約家のようなテーマ曲でもある。
おてきちは、無駄遣い派なので。。。何とかわらしべ長者を狙わねば
そんな音楽に元気を貰いながら、癒しはランプの灯りで・・・。

       

人工的ではあるけれど、昔ながらの油で焚く?ランプは見ているだけでも
気持ちが安らぐのが不思議ですよね。
ちなみに、このランプは、おてきちん家のモノではありませんので
悪しからず!!
音楽と灯りがあれば、今は満足な時間を過ごせる幸せに感謝
そのような柔らかな時間にも、ちょっとしたスパイスが時にはごちそう!!
近いうちに必ずや、磨崖仏をこの目で見る為に。。。
今日は断念したが、青空の澄み渡った絶好の写真日和を狙って行くじょ

昨日、今日と舗道には紅白のハナミズキが。。。
ボチボチと咲き始めて来ていますね

ノットガーデン

  • 2011/04/25(月) 10:11:29

おてきちの家からだと車で40分位のところに 『びわ湖大津館』 があり
その昔ここは旧・琵琶湖ホテルで天皇陛下の常宿でもあった訳です。
近場という事もあって、訪れたのは今回が初めて!!
ちょっと時間があったもので、急に思いつき探索を致しました。

       

まだ玄関先には、枝垂桜がびわ湖の風に揺られ
舞妓さんのように色気のある、その姿に見惚れながら。。。
いざいざお宝目指して初めて入る館内へと突入
いやぁ〜、昭和の雰囲気が漂うロビーの中央から、2階へと上がる階段には
やはりレッドカーペットが敷き詰められ、階段手すりの擬宝珠には
網がけされた鳥かごのような?ランプが設置され。。。
もしや!!エレベーターはどこだろう???
映画に登場するような網戸付きのエレベーターかもぉ〜
期待しながら探してみましたら、それほどでもなかったのでガックリ・・・。
でも、めげずに著名人たちが宿泊したという証拠写真を撮って参りましたよ!!
アベベや美空ひばりさん、ジョン・ウェインまで泊まっていたと言うから
それだけでもスゴイじょ〜

       

また、びわ湖を借景とした贅沢なイングリッシュガーデンが見事で
季節ごとに花も植え替えられており、今はちょうどチューリップや桜
シャクナゲに水仙、本当に色とりどりの花が見頃で、来た値打ちがありましたね。
水彩画をされている方たちも多く、この庭園には犬様もOKのようなので
今度はロクを連れて散歩がてら、ガーデンデビューでもさせようかと思案中
ただ恐らく、手当たり次第、咲いているを試食するであろう。。。
そんなリスクの高いデビューとなりそうだじょ・・・。

       

館内の2階・3階は市民ギャラリーとして催し物がされていたので
俳画の展覧会を拝見し、その隙を狙って窓辺からの撮影!!
いかがでしょうか?
なかなかの庭園ざんしょ

             

そして足が疲れたと騒ぐ母上のスポンサー付きだったので
ちょっと贅沢に、フルーツタルトに紅茶フロートをオーダー
びわ湖を眺めながら、いいところに住んでいるなぁ・・・。
そうシミジミ痛感する、歴史ある建築の探索でした。
参考までにびわ湖大津館のアドレスと。。。
先日、お世話になっている喫茶店がTVで紹介されましたので
ちょっと、そのアドレスも一緒に添付させて頂きます!!

http://biwako-otsukan.jp/index.php?id=67

http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/tv_digzag/index110416.php

草木の精

  • 2011/04/24(日) 18:58:24

道端に咲いていたスミレを家の庭先に、確か昨年だったかな?
植えて、庭中いっぱいのスミレで埋め尽くそう!!
そう思って楽しみにしていたら、今年こんなに立派なスミレの花が
知らぬ間に咲いてくれていたので、おてきち大喜びだじょ

      

しかも、色鮮やかで元気いっぱいって感じで咲いている姿に感無量!!
それから、チューリップの影も面白いでしょ?

      

花も上から覗き込むようにして撮影すると、笑っているみたいに見えません?
そんな本日は、植物学の日でもあるんですよ
1862年、植物学者で知られる牧野富太郎氏は独学で植物分類学を研究し
命名した植物は、何と2500種以上あり 『植物学の父』 と呼ばれている。

日本の植物画の歴史は、中世の 『馬医絵巻』 から始まっているらしく
薬用という使命を帯びた植物は、まず何より正しい同定を必要とした。
同定を誤れば薬効がなく、毒草を用いれば生命を危うくする。
見分ける為に描かれた図は、次第に正確となっていった。
一方、元禄の頃より園芸趣味が興隆し、植物の美しさや珍奇さが
人々の心を捉えて、江戸の後期になり新たな西洋からの知識が伝わると
植物そのものの姿を解き明かす為に、観察とスケッチを重んじる
博物画のジャンルが誕生していった訳ですね

そんな植物の未知なる世界が、実はおてきちも今まで情報不足で
こんな場所があるのは全く知らなかったのですが。。。
こちらの植物園には、牧野博士の名付けた植物がいっぱい存在してるじょ。
http://www.makino.or.jp/index.html
いつか是非、行ってみたいじょ・・・。