刻みタバコ

  • 2011/05/31(火) 20:02:20

父上の還暦祝いに何を贈ろうかと悩んで思い付いたのがパイプ
煙草好きの父上なら、きっと喜んで貰えるかも〜
そして、そのパイプをくわえた姿を肖像画にして貰えば気分は西郷ドン?!
ちょっと調子付いてしまいましたが・・・。
喫煙者ではない、おてきちは煙草を吸っている人の姿に興味があって
たった1本の煙草でも、指さばきひとつで美しい姿に映ったりする。
昔の粋なおかみさんが、着物姿で煙管を持つ姿にも憧れたりしている。

以前より、気になっていたパイプのお店があって
それは、こじんまりとしたガラスケースの中に整然と並んでいるのですが
その数の多さにも驚くばかり・・・。
だけど用事も無いのに、興味ばかりが先走り、覗いたことも度々。。。
でも今日は堂々と用事があって参りましたっ!!
とばかりに、張り切って狙っていたパイプを注文
いつものことですが、値段がそのケースに並んでいるパイプには貼られておらず
いくらいくらでございます!!
と言われて初めて我に返り、カ、カードで支払いをお願い致します・・・。
といった懲りない返答パターンの歴史は繰り返されるんだじょ
そして、またしても今回も同じケース・・・。
やはり世の中は、おてきちが思うほど、そないに甘くはなかった。

ふと気を抜いたその瞬間を衝いて、ベテランオーラを放つ女性店員さんが
『刻みは、いかが致しましょうか?』
と笑顔で、おてきちに聞かれるので、目を丸くしながら。。。
買ったばかりの上物に刻みを入れようなどとは不届千万!!そう心で思いつつ
『それは間に合っておりますので大丈夫です・・・。』
これで万事OK!!
そして喜ぶであろう、父上への献上品を早速に手渡して返って来た返事は
『刻みはどうした?』
・・・・・・・・。 

        

言うまでも無いが、後日改めて、しかも同じそのお店へなぜか帽子を被って
探偵気分で、テンション上げて
『刻み下さい
と言って出掛けたのは、おてきち知らぬが仏の名場面集なんだじょ〜

この物語はノンフィクションであり、おてきちの日常に起こるちょっとした勘違い?
に基づき、簡単にまとめられたビターな思い出話である。

総合力

  • 2011/05/30(月) 23:56:48

家から車で10分くらいの場所にある堂町で、このようなポピー祭りが開催されている。
このルートは時々しか通らないのですが。。。
偶然にも通りがかってラッキーな時は、こうした花畑に遭遇できたりするんだじょ!!

       

ちょっと近づいて撮影してみたら、ポピーもそろそろ終わりかけ?の姿だったので
少々、花の元気がありませんでしたが。。。
全体の風景と致しましては、このような感じですかね

            

ただ青空でなかったのが残念でしたが。。。
でも、こうしたイベントを地域で町興し的に力を入れておられるのには
見ているこちらも大変パワーを貰いますね・・・。

時々、思うこと
それは何ごとも言うのは簡単!!
でもいざ実行となると、なかなか動く方たちがあまりに少数なのには
思わず無言になってしまうのです・・・。
実際に色々と地域のことや、その他ボランティア的活動をされている方たちは
している!!してやっているぞ!!
などと、決して押し付けがましいような話はされず
地域や社会に対して、自分の出来る範囲で、ささやかな活性化のために
潤滑油のような架け橋的役割を担われている。
そして何よりも人にやさしいのが基本だと、おてきちなりに思うところ
常に有言実行でありたいモノだと思いつつ。。。
ついフラフラと興味の向くままに脱線してしまう。
そんな毎日の暮らしの中で、有言実行している事がひとつだけある。
それは。。。おてきちは今日も、いつもと変らず食欲旺盛って事だじょ

長い休止符・・・。

  • 2011/05/29(日) 17:33:43

台風の最中だからこそ、テンションも上がるってモノで。。。
車を東へと走らせ、濁流する一級河川を何本か越えて目的地であるメナード美術館へと
いざ、出陣だじょ〜
さすがに台風による豪雨のせいか、高速道路は土・日の割引DAYにも関わらず
結構、順調に走れて渋滞もなく少し早めに現地へと到着!!
雨は一向に止む様子もなく、このような時にしか味わえないカッパ気分を存分に
堪能しながら?展示会場へと進みました・・・。

本日の特別企画展は、吉田善彦・林功
この2人が相次いで、この世を去ってから10年を迎えるそうですが。。。
東京藝術大学教授であった吉田善彦(1912-2001)と、その下で学んだ林功(1946-2000)
2人の日本画家に共通している点は、古典絵画を模写し学び得た精神性や
技を自身の創作に活かした事だそうですね
そして吉田画伯は 【絵は心】 と説いた速水御舟に師事されます。
古典から学ぶ尊さを知るという教えから、古画模写を自らが積極的に行われ
法隆寺金堂壁画の模写事業にも参加し、先人の傑作に触れる経験などによって
もみ紙と金箔で作る 『吉田様式』 と呼ばれる、やわらかな光を放つ日本画を
生み出された方でもあります・・・。
何とも淡い色彩で、朝靄のような空気に包まれた作品が多かったですね!!
襲の色目で例えるとするなら、吉田画伯は夏衣の杜若系の淡い色彩が多かったのに対して
林画伯の方は、秋衣の青朽葉系の同系色によるグラデーションが目に付きましたね。

そして改めて感動したのは、速水御舟の作品です!!
素人である、おてきちが観ても鳥肌が立つほどに言葉を失い、心を即座に奪われてしまう。
そんな盗賊のような御舟の作品を、今日は13点も観る事が出来て
大雨の中、来た甲斐があったし出合えて良かったと思いました・・・。
おてきちが気に入った、黍の図 (きびのず) という何ともゾクゾクする色気のある軸モノがあり
光と影のような色彩美が妖艶で、悪魔と妖精とが同居しているような
そんな何時間でも観ていたいと思う一期一会の出合いでした・・・。

絵の技術や技法ばかりではなく、絵に対する精神そのものが受け継がれて
今日の日本画が存在しているのだと、今回、初めておてきちは思った次第だじょ

それから、本日ランチを頂いたお店の名前が面白くって 『タベルナベニーニ』
というイタリアンの雰囲気のある店内だったのですが。。。
食べ物屋にも関わらず、堂々と名前にタベルナと名付けた勇気に感動しつつ
一応に気になるもので、意味をこっそりと調べてみましたら書いてありましたよ〜!!
タベルナとはイタリア語で 『家庭的なおもてなし』 という意味だそうだじょ
ホンマかいな?!と一瞬、疑いたくもなるようなお店で美味しいランチを頂き
横殴りの雨の中、無事に帰って参りました。

本日は雨のため、満足のいく写真が撮れませんでしたので。。。
ミュージアムショップで、お土産に購入した文香をアップ致したく候
封を開けた瞬間、静かに気を失いそうな雅なかほりに酔い痴れて
脳神経が麻痺状態を起こしている、そんなおバカなおてきちは
やっぱりどうしても彫刻の世界には、頑なに付いていけないんだじょ

たぬきTAXi

  • 2011/05/28(土) 10:55:17

きゃぁ〜〜〜
かっわいいじょぉ〜〜〜
今日もヤカマシク始まりましたが。。。
ご存知だったでしょうか?
(気分は、なりきりDJのつもり!!)
風のように田園風景を走り去る、たぬきのタクシーが実在していたのを!!
おてきちは以前より、このタクシーの存在は知ってはいたものの
いつも車で出掛けている為、わざわざタクシーに乗る事もなく
黙って横目で見ているだけの悲しすぎる日々・・・。
でも、たまたま本社(と言っても車4台ほどの駐車スペースだったかな)の前を
通り掛ったら運転手さんが、ちょうど遅めのお弁当を食べておられる様子・・・。
よっしゃぁあぁあぁ〜〜〜!!
これを逃したら、撮影のチャンスは一生ないでっ!!
死ぬ気でお願いせな、これをビシッと決めてこそ、おてきちの勇気の証やで!!
そのような気迫でもって、この度、初めて写真に撮ってしまいましたぁ〜
〜怪盗おてきちより〜



いかがでしょうか?!こんなタクシーですよ!!
確かワンメーター550円って書いてあったかな
だけど、こんなにお茶目なタクシーだったら
お釣り銭を枯れ葉で騙されたとしても、おてきちは許せるじょ
そんな、つい先日の信楽における町興し的話題でした。
ちゃんちゃんっ

なまえ

  • 2011/05/27(金) 06:54:47

人と同じで名前のない花は、ひとつもない。
ということは、どこかにちゃんと名付け親が存在するという話しで。。。
いつも名前の知らない花に出遭った時に思うのは
おてきちなら、この花に何ていう名前を付けようか
そのような事を考えながら、束の間を楽しむ贅沢・・・。

       

おてきちん家の庭にも色々と咲いて参りましたよ〜!!
左の花がシラン。。。これは、よく道端などでも見かけますよね?
クチベニシランは持っていないので、何とか手に入れたいと狙っているじょ。
右側の花がキスゲ。。。これは尊敬している大先輩に頂きし宝物・・・。
去年よりも花が大っきいじょ〜

       

左の紫の花は、何の花か分かるでしょうか
簡単に答えるのは、面白くないと思いますので秘密にしておきますネ
そして問題なのが、苗ポットに入った状態で未だに植えて貰っていない
可哀想な千成瓢箪の苗だじょ!!
下の方の葉っぱが黄色く紅葉?してきている。
何とかせねば!!

これからの季節は、暇さえあれば草引きに剪定に水遣りの連続・・・。
日焼けも覚悟の上で夢中で作業してしまうのは
その後に待っている楽しみを知ってしまった人にだけ分かる醍醐味
それは、汗をかいた後に飲む適度に冷えた生ビールにも
似ているのかも?知れませんが、でもちょっと違うんですよねぇ〜
今年も、もうすぐ大好きな紫陽花が咲き出すことでしょう
ちなみに、現在7種類ほどの紫陽花を生育中!!
挿し木で、うまくいけば定着すると思うので、育ててみようじゃないか
と思われる方は、遠慮なくお申し付け下さいませ!!

大仏講

  • 2011/05/26(木) 20:51:52

京と近江を結ぶ歴史街道、近江京の道行きの旅です!!
まずは、本日のフルコースの中の前菜を頂くワケですが。。。
初っ端から贅沢な、室町時代の石造彫刻である志賀の大仏
大きさは3.5mもあるにも関わらず、何とも漫画チックな表情・・・。
どんな彫刻家が彫ったのだろうか

そして続いてはスープ&パンです!!
吸い込まれそうな、気品ある美しいひと筋に流れ落ちる、金仙滝です。
その横に気になる霊窟と呼ばれし小さな祠がありました・・・。
あれは自然に出来たモノだったのでしょうか?
伝説によれば、この霊窟の夢を見た天智天皇は、翌朝この地を探して来てみたら
1人の僧侶に出逢い、この祠は仙人の住む霊窟であると聞かされたのがきっかけで
それが崇福寺建立の始まりとなったそうだじょ

いよいよ、ここからが魚料理に参ります。
が、ちょっとその前に喉が渇いたので、昆虫酒でちょっと渇きを潤しましょう
サクラゲンジを発見!!
サクラクワガタの一種かも知れませんが、京都ではネブトクワガタの事を
サクラゲンジと方言では呼ぶそうですね。

では、魚料理へとGO

ここは北の尾根上にある弥勒堂跡です。
先ほど頂きましたパン焼き窯のような、霊窟のちょうど真上に位置する場所に
このように開拓された平原があり、そこに建物があったと思われます。
さて、続いては大好きなお肉料理だじょ〜

現物には昨年の秋に、分厚いガラスケースの中ではありましたが
お目に掛かりました・・・。
この中の尾根上にて発見された舎利容器ですが
金銅製外箱に銀製中箱、金製内箱、そして金の蓋を持った瑠璃(ガラス)壺からなっていて
その瑠璃壺の中には骨ではなく、水晶の舎利3粒が納められていたそうだじょ
・・・・・。
ちょっとここらで、沸騰した脳みそをソルベで冷やしましょうかね

清流のせせらぎを聴きながら、ほどよく湿った苔が付いている丸太橋の上を
親友ロクと共に渡ります。
それにしても綺麗すぎる水の透明度に感心しながら。。。
熊避けの鈴の付いたリュックの中には、遭難用の非常食などが入っており
いつもよりは重たい荷物を2人分?背負って、雲行きが妖しくなってきたので
先へと急ぎ足
それではお次は、まだまだ食べます!!ローストチキン

立派な骨付きかもぉ・・・。
ようやく南の尾根上に辿り着きました。
この場所の西側に金堂跡と考えられる場所があり、東側には講堂跡があったらしい。
ですが、どうも建築様式などが北の尾根上や中の尾根上とは異なるために
この場所の建物については、桓武天皇によって建立された梵釈寺説が
有力視されているそうだじょ
さてと、ここで腰を下ろして腹ごしらえ・・・。
サラダをたっぷりと食べましょうかね

確かに、どこを切り取っても絵になる風景と言われるワケですね・・・。
多くの楓やサクラ、特にモミジの多さには驚きましたね。
雨のあとのせいか、新緑が風に吹かれてまるでここは別世界でしたよ
さてと、そろそろ甘いモノのデザートへと参りましょうかね。

・・・・・。
どうやって食べるんだろうか?
おてきち踏破と、ある大先生から聞かされて。。。
てっきり何を思ったのか、これだっ!!と大きな勘違いをしてしまった事
ここにお詫び申し上げたく候
まさに珍話だじょ・・・。
でも、この南の尾根上には初めて来たのですが
一瞬、この地に不思議な感覚を憶え、暫し佇んでいたら
急にロクがワンワンと鳴き出したので、引き上げる事に致した次第だじょ。
ポツポツと雨が顔に当たったかな?
でも、コースの最後であるコーヒーを飲まなくては!!

さて、何でしょうか
クレーター?違います。
アリ地獄?そうなんです!!
それも最初に通った、この志賀の大仏の縁の下にて見つけたんですよ
って、いったいどこを物色してはるの?と言われ兼ねませんが・・・。
いやぁ。。。本日は雲行きの危うい中、フルコースを頂きお腹も満腹になったし
ホント、無事に辿り着く事が出来て良かったじょ

崇福寺は壬申の乱によって、大津宮が廃都になった後も繁栄を続け
平安時代には十大寺のひとつに数えられるほどになったそうですね。
しかし、平安時代末期の山門(延暦寺)と寺門(園城寺)の争いに巻き込まれ
衰退の一途を辿って鎌倉時代後半には、ついに廃絶してしまったようだじょ。
でも跡だけでも残っているので、自分なりの空想の世界が描ける分
その方が、おてきち的には、すこぶる楽しい気分だじょ

華泉酒造

  • 2011/05/25(水) 07:03:04

思い起こせば、確か3年ほど前に風に吹かれて旅路に出ました先で
天然成分100%のおてきちの鼻は、面白いモノを発見するのに大変役に立つ。
だから、おてきちはいつも偶然の産物が多い。
そんな今回は、バラと酒蔵の日々。。。
(OPジャズのタイトルに似たようなのがあったな。。。)じゃなかった。
どうも、いけばなイベントの最終日だとかで賑わっている場所を発見!!
ついつい仲間の振り?をしながら記帳を済ませて
いつもの如く奥へ奥へと突き進む
おてきちの心臓には毛が生えている、と言われる由来はここにある。

       

そのイベントとは、酒蔵ギャラリー興兵衛さんを使って催されていた
小川次郎さんの 『夢の薔薇空間』 と題された個展でした。

       

すこぶる蔵と薔薇とがマッチしていた・・・。
周囲の奥様方に、広報カメラマンかしら???
そのように誤解されるほどに、見学していた初対面の人々に笑顔でもって
誘導を促してしまったのには理由があった・・・。
それは薄暗い室内での撮影には、手振れがツキモノ!!
だから、少しでも明るい照明の傍での撮影ポジションを確保するが為に
止むを得ず移動を依頼したのが、そもそも誤解のもとであったのだろう。。。
だけど、そこは地元でない者の強み?出たとこ勝負!!ってヤツですかね

            

ですが、さすがアレンジの方法がオシャレですよね
調べてみましたら、池坊に所属の華道家のようで、バラの栽培暦が50年!!
現在、小川さんは80歳近いご高齢のようですが
350種も栽培されているほどのバラ博士みたいだじょ・・・。

でも、いけばなは怖いじょ
その時の自分自身の内面が、形として正直に目の前の現実となって晒される。
自尊心の強いおてきちには、そのような勇気はないじょ!!失敬
近江にも酒蔵は結構あるように思うけれど。。。
おてきちが知らないだけで、このようなイベントなども催されているのかな?

そんなガンバル小川さんの個展は
今年も5月28日(土)〜30日(月)までの間、開催されています