生きている魚

  • 2012/03/30(金) 07:16:23

やっと水のトンネルを、潜り抜ける事が出来ましたよ
琵琶湖博物館へ行った時の話ですが・・・。
魚マニアには堪らないカメラスポットの多い、素晴らしい博物館でしたよ

        

最初にビックリしたのは、オオサンショウウオがここにはいたんですね・・・。
樹と同化していたので、見つけるのに少し時間が掛かりましたよ。
水中の撮影がガラス越しなのに、こんなにもキレイに出来るなんて感動だじょ!!
我ながら、ポストカードにしたくなりますよね〜

        

パンフレットなどで見る水中トンネルのイメージは、もう少し長いのかと
思いましたが、距離にしたらそんなに長くはないのですね
この時は、ちょうど水中の清掃を女性の職員の方が一生懸命に
されていたので、遠慮なくパシャ
よく見ると、小魚に大切なお尻を突かれていたじょ・・・。
そして、撮る方向を変えてみると、光の屈折が面白く撮れましたよ

        

噂では聴いたことがあった 【黄金なまず】
朝寝をしていたので、近くで見ることが出来ました
でも、一瞬、もしかして死んでいるのでは???
初めて来た博物館で、死体の第一発見者になってしまったら、どうしよう
そう思い近づいたら、動き出したので一安心だじょ〜。
2006年1月11日に、高島市新旭町沖の琵琶湖で捕獲されたそうですね。

水中トンネルを越えたら、あのお方が優雅に泳いでおられました・・・。
その名は、琵琶湖の主であるビワコオオナマズ様
なんと可愛い、ツブラな瞳に長寿の印でもある長いヒゲ・・・。
琵琶湖にだけ棲んでいる、日本で最大のナマズ様に出逢えて良かったじょ
どこかしら、ふとした表情が親友のにも似ている癒し系のオオナマズを
出来る事なら飼いたい・・・。
そんな魅力あるコーナーでしたね

        

おいしそうだじょ・・・。
左側のカメラ目線の魚は、トウヨシノボリといって巣を作る魚だそうです。
石の下に穴を掘り、そこへ産卵するようですね。
そしてやはり、オスが卵を守るそうですよ!!
こんなに小さな魚なのに、おもしろい習性がありますよね・・・。

そして、右側の魚はヒワラ (寒鮒) だそうです。
琵琶湖とその周辺では、大きなギンブナのことをヒワラと呼ぶそうで
寒の時期に獲れるヒワラは、身が締まっていて脂ものって
1年の中で最も味がいいそうだじょ

まるで烏丸半島に集結された、ダーウィンの世界を発見したような気分で
興奮しながら、帰りにミュージアムショップで化石など物色して。。。
あるキレイな石を記念に、1個買ってしまいましたぁ〜

ヒント

  • 2012/03/29(木) 09:37:28

120年前、北米砂漠性草原で農家の窓ガラスが風砂を吹き付けられ
傷つき不透明になるため、細かい金網を貼り風砂を防いだ。
するとある日、金網を外すと窓ガラスに金網文様が残っていた・・・。
これがサンドブラスト加工のヒントであった!!
                 〜サンドブラストの歴史より〜

世界初の多層被せガラスをイタリアにて開発
そのガラスに世界初の、美術工芸ガラスの世界を確立!!
ドイツ・フランクフルトで作品を発表
その技法を世界に広めた、世界的な第一人者である竹内洪先生の
千提寺にある工房へ、初めてオジャマして参りました
先生の作品紹介も含めてアドレスを添付しておきますネ!!
http://homepage1.nifty.com/kitaosaka/takeuchi.htm

        

竹内先生の工房へ伺ったのは、19日(月)だったのですが・・・。
ちょうどその前に朝日新聞の記者が、見えていたらしく翌日の新聞記事
【まちぶら】 に、にこやかな笑顔の先生が掲載されていましたよ

年齢よりも、はるかに若々しいパワーで話される先生の言葉には
人を惹き付ける、自然体のオーラで包まれていました
ガラスケースに並んだ、繊細な作品からは想像できないくらいに
気さくな人柄で、高価な作品の数々を素手でいっぱい触らせていただき
その手触り感に感動致しましたよ・・・。

しかも話して頂いた内容は、植物の生態系について、ごく当たり前の事なのに
質問されたら、全く答えになっていなかった自分自身が悔しかったじょ〜!!
それに、昆虫やカエル、日本の色の法則。。。マツボックリの性質など
興味が尽きない先生の話で、おてきちの心は躍りっぱなしだったじょ
今度行く時は、サンドブラストで作る文鎮の体験を申し込んでから
行こうと思っています!!

縄文ランチ

  • 2012/03/28(水) 07:53:37

キリシタン史料館のすぐ近くに、まだま村という小さな看板を見つけたので
いったい、どんな村があるんだろう
好奇心ばかりが先行するおてきちは、急な坂道を下って行った竹林から
現われ出たのは、ものすごい贅沢な作りをした円錐型の建物だじょ!!

        

なんだ、これは・・・。
今までに見たことのない建物に、暫らく動けず。。。
もしかしたら、中から鼻輪をして槍を持った種族が、手の平で口の回りを
パカパカと叩きながら現れたりしたら、どうしようか

        

でも、何だか建物の中はひっそりとしていて、人の気配がないじょ・・・。
それなら今がチャンス!!さっさとブログ撮影を急がなくては
それにしても、手の込んだ建物だよなぁ〜・・・。
琵琶湖の葦のような、丈夫そうな素材の屋根だよなぁ〜・・・。
この釣瓶って、きっと今も使われているような感じだじょ

        

こんな場所で、のんびりと暮らしてみたいものです・・・。
それにしても、猫もいなければ、誰もいない・・・。
もしかして。。。夜の儀式のための準備に出掛けてるとか・・・。

        

早速、帰ってから調べてみたらありましたよ
【茶房 まだま村】 の存在が
こちらでは、予約をすれば縄文ランチが食べられるそうだじょ〜
是非、機会を作ってリベンジですね。

そして、右側の写真は、入り口近くにあった大きな石碑
そこに彫られていた文字は 【念ずれば花ひらく】
うぅ。。。ん、どういう意味だろう・・・。手品師の名言とか
詳しくは、まだま村HPの解説をどうぞ
http://madamamura.com/column/1220.html

千提寺の自然に溶け込むようにして、あちこちに隠された哲学のメッセージ
それを知るのではなく、考えることで、今よりも少しだけ知識の幅が
広がるような気が致します・・・。
石は意思を持つ/樹は気を持つ/あなたは何を持ちますか
一度、まだま村の村長さんの、お話を聴いてみたいモノです。

洗礼の真意

  • 2012/03/27(火) 07:28:07

フランシスコ・ザビエルによって1549年 (天文18年) に
伝えられたキリスト教は、キリシタン大名まで登場させたんですよね・・・。
茨木から北部へ向かう山間にある、千提寺や下音羽にはキリスト教を信仰し
ひっそりと守り続けてきた方たちの遺品が、千提寺キリシタン遺物史料館には
展示されていました。

ここへ辿り着くまでの道のりの風景は、棚田が続く曲りくねった細い山間の
道路から、まだ少し山手へと入って行くのですが。。。
まるでそこは、要塞化された谷間の集落になっていて
迷い込んだら出られないような。。。そんな不思議な場所でしたね

        

展示されていた遺物の中には、東家、大神家、中谷家といった信仰の深かった
方たちの家に保管されていた、貴重な史料や墓碑が1919年 (大正8年) に
キリシタン研究家である藤波大超氏によって、この千提寺とキリシタンとの
当時の深い結びつきの確証がとれたそうです。

その中には、教科書に登場する
【聖フランシスコ・ザビエル画像】 や 【マリア十五玄義図】 などの現物があり
ザビエル画像は、和紙に泥絵具、にかわ、鶏卵の黄身を混ぜ合わせて
1623年頃に、狩野派の絵師によって描かれたモノだそうです
とにかく狐につままれているかのような。。。キリシタン大名の亡霊でも
見たかのような錯覚にとらわれながら、リアルな解説を聞いて
知らない事実に、驚くばかりだったじょ

何だか踏み入れてはイケナイ境地に、潜入したかのような気分で
史料館を出てからも、妄想洗礼でも受けたかのような心境で
この地をあとにしたのでした

湖国の誇り

  • 2012/03/26(月) 13:33:38

JR米原駅西口 から徒歩5分くらいの場所に、県内最大級のホールがある。
昨年の春に、全国の公立施設としては初めての邦楽や邦舞などを催す
専門ホールとして生まれ変わった、県立文化産業会館へ
『近淡海の祭り』 を見物に行って参りました。

        

なかなか、このような場所へ来る機会もないのですが・・・。
縁あって参加できたこと、ラッキーに思います
行った日は、彦根を過ぎたくらいから、みぞれが降ったりしていて
とても寒かったのですが。。。
現地へ着くなり、目にしたのは仮装行列のような祭り衣装の人達で
溢れ返って熱気に充ちていましたよ

        

入場するなり花道のすぐ横の升席を確保して、安住の地をGETする事で
悠友知摘の陣地取り
とにかく落ち着いた場所の確保こそが、これからの長丁場を乗り切る上で
最も重要な鍵を握るワケなんですね・・・。

しかも、どうですかこの気合いの入った引き幕!!
近江における文化ホールの誉れだじょ
まさに大衆芸能を盛り上げるのに、このような引き幕があるだけで
舞台と客席との境界線の役割を、見事に果たしている・・・。
観客気分としては、幕が開ける前から脈拍数アップだじょ〜

ある会社が、昭和44年に新製品を初めて世にお披露目する際に
華々しくデビューをさせたいという、強い願いがあって。。。
日本古来の伝統を生かした、華々しさを演出できるものとして
歌舞伎の緞帳 (どんちょう) を、パッケージに選ばれたそうだじょ・・・。
そして、その商品名こそ、今や全国民の中で知らない人はいないくらいに
有名になった、おにぎりせんべいなのです!!
おてきちも、この幕を観た瞬間に、おにぎりせんべいが食べたくなったじょ

              

そして、観て来た感想については。。。
おてきちは、まだまだこの世界の楽しみ方を知らないウブな体質ですので
もう少し歴史を積み重ねて参りましたら、感想とやらを語りとう存じまする

帰り際に、ダンディな売り手さんに誘われて。。。
気が付いた時には、ついつい湖国と文化を買ってしまってたじょ
でも、近江八景だったから嬉しいじょ

記念日

  • 2012/03/25(日) 21:43:43

外は、ものすごい突風
比良山系のオロシ風は、やはり迫力がありますねぇ〜・・・。
ひょぉ〜〜〜、ごぉ〜〜、ぴゅぅ〜
そんな風音が聴こえてくるじょ
ちなみに今日は、母上の誕生日でした!!
毎年企画内容は異なりますが、簡単な食事会で感謝の気持ちを形にしています。

        

今回、選んだ場所は、草津駅から近いイタリアンのお店 【タヴェルナ・カッパ】
このネーミングに惹かれて、ようやく来る事が出来ました
おてきちの職場の憧れの先輩に、このお店の存在を教えて貰ったのですが
なかなか来る機会が持てずに、ずぅ〜っと気にはなっていたのです・・・。
でも、何とかこの機会に来られて良かったじょ〜

        

手打ちパスタと、手作りイタリア料理が中心のお店で
「タヴェルナ」 とはイタリア語で 「大衆食堂」 という意味だそうです。
それじゃぁ〜、1番気になる カッパって、どういう意味だろう???
珍しくオーナーシェフに聞く勇気がなかった、控え目なおてきち

あまりイタリアンを、食べる事のないおてきちですが。。。
ランチでも一流の味が、味わえるという噂も聞いたので
どれどれ〜と、ひとくち食べたところ。。。
確かに、しっかりと濃くのある味なのに、後味がサッパリしていたので
胃もたれする事なく、美味しくいただきましたね

            

そして、夜はケーキでお祝いです
イベントが重なった場合、どちらを優先するか?!と悩むモノです
だから、おてきちは、迷わないためにある方法を取っているのです・・・。
それは、早い者勝ち!!先手必勝!!この世は弱肉強食!!
迷った瞬間、敵に隙を与えてしまい。。。
下手すると、槍で突かれてしまう事だってあるんだじょ〜
とまぁ〜、言い訳がましくこの場を借りて、カッパを教えて頂いた憧れの先輩に
本日、勝手をさせて頂きましたこと、深くお詫び申し上げたく候・・・。

逆修仏

  • 2012/03/24(土) 08:54:39

時にはアレコレ考えるからこそ、この世は愉快も愉快・・・。
ここは茨木市の中心地から、北摂方面へ向う能勢妙見街道沿いにある
上音羽の磨崖仏を見て参りました

        

この磨崖仏は、高さ2.6m、幅約6mの自然石に、30数体ほどの地蔵仏が
彫られていて、上段部分には桃山時代の 「甲戌天正2年11月15日」 の
刻名があるようです。
これは逆修仏と呼ばれ、村人たちが現世があまりにも厳しいので
来世に望みを託し、生きている間に自分自身の姿を石に彫り込んだとも
言われているそうですが・・・。

            
 
こうした石仏は、この上音羽から能勢の山あいにかけて結構あるそうですね
おてきち、こういう雰囲気の磨崖仏が見たかったんだじょ〜!!
お地蔵さんの表情が、エクササイズでもしているのかと思うほどに柔らかで
まるでラッキョウのような、顔の形に癒されますねぇ〜
これを彫った人柄がうかがえるような、桃山時代の傑作ではないでしょうか
だけど石仏を彫った裏側には、この時代の苦しみがあったとは。。。

        

石が年月とともに、雨風に晒され風化していく・・・。
その時代から今の時代へと、自然と同化しながら地域に根付いて来た仏さまと
向い合った瞬間、桃山時代にこの上音羽で生きた村人たちの現世の苦しみは
今の時代に生きる、おてきちには想像しがたい時代の苦しみだじょ・・・。

だけど彫られた仏さまの表情からは、安らぎしか感じられなかったよなぁ〜。
だからこそ、この仏さまと向き合う事で明日を生きられたのカモ知れないな・・・。
ふと、そんなことを考えながら、この磨崖仏を記憶の中に仕舞い込み
またいつか、この場所へ来るような。。。
なぜかそんな気が致しました・・・。