蚕起食桑

  • 2012/05/30(水) 22:17:10

桑実寺の門前まで、昼休みに歩いて散策して参りました。
677年に天智天皇の勅願により、藤原鎌足の長子であった
定恵 (じょうえ) によって創建されたそうです。
寺名の由来として、定恵が唐から持ち帰った桑の実をこの地で植えたのが
始まりで、日本で最初に養蚕を教えたことから桑実寺とついたそうだじょ

        

戦国時代の戦火に遭うことなく、南北朝時代に建設された当時の姿のまま
今日に至るまで残っているというのは、すこぶる貴重だそうです

        

階段を上っていく途中の石垣に、今が旬のユキノシタが群生していて涼しげ
ここからでも眺めはよく、もっと高台まで上れば眼下に広がる風景は
今だと田植えが済んだ水田と、熟して黄金色になった麦の穂とのコラボが
古来より近江の地を継承してきた、最も美しい光景だと思いますね
時はまさに麦秋至です!!
それにしても、久しぶりに寺へ向かう階段は、これからの季節はキツイ

        

ようやく門前へ辿り着きそうですが。。。
ここまでが、時間制限の範囲内で来られる距離のようですね・・・。
調べてみましたら、更にここから先には、500段以上もの階段が待っているようです。
なので残念ですが、日を改めて再度、朱印帖持参で来ることに致します。

だけど、観音正寺へ向かう階段もそうだったけど、繖山に存在する石段は
趣のある姿のまま残っているんだなぁ〜・・・。
色んな表情を持った自然石の魅力に惹きつけられ、きっとまた来ることでしょう
右側の写真は、まるで絵画の世界のような、このやわらかな空気感!!
今回撮った写真の中で、1番のお気に入りだじょ

信長地図?!

  • 2012/05/29(火) 21:26:56

今日は昼前から雲行きが、怪しくなってきたなと思えば。。。
カエルの鳴き声もピタリと止んで、周囲の木立がザワザワし始め
空には暗雲が立ち籠め、雷とともに横殴りの激しい雨が
いつもなら、ランチタイムを外で過ごすのですが
さすがに今日は危険すぎると、潔く諦める事に致しました
なので、一昨日の良く晴れた日曜日に撮った写真をアップしますネ!!

                

安土へ通い出して2ヶ月近くになりますが、まだまだ知らない珍景は
探せば結構あるものでして。。。
これ、見て下さいよぉ〜
信長地図って書かれた戦国テーブルが、藤棚の下や中庭にあったなんて・・・。
気が付かなかったじょ

                

しかも安土城築城開始は、信長さんが43歳のときだったんですね〜。
若いっ!!
まさに血の気も多い年頃だじょ
こういった戦国武将の城攻め制覇のテーブルって他でもあるのでしょうかね?
食事していても、気分は戦いモードのスイッチが入ったようで落ち着かないじょ

               

この日のランチ後の散歩コースは、桑実寺を目指して民家の中を歩いて行くと
こんなステキな蓋がありましたよぉ〜
永楽通宝の有り難いようなマンホールの蓋がこれ欲しいじょ・・・。
会長ぉ〜!!拓本を採らねば失敬

日曜日だけ時々、安土にある芝生公園で演奏に見えるこのお二方と
おてきちは、まだお出会いするのは2回目だったのですが
嬉しい事に、ちゃんと覚えて頂いていたようです
だけど教えて頂いた楽器の名前は、すっかりちゃっかり忘れてしまいましたが
福山さんの 『家族になろうよ』 を、いい声で歌われていたのは
しっかりと記憶していますけどネ!!
この曲は何だか自然体のフレーズが心地よくってお気に入りの曲だじょ
http://www.youtube.com/watch?v=P7akpging7o

ずる玉

  • 2012/05/28(月) 17:05:14

1週間前、土山方面に用事があって出掛けた時に
チェックをしていた、そば屋さんへ立ち寄りランチを致しました
その名は 【玄鹿】 さんです
http://www.genroku-koka.com/
手打ちそばの場合は、朝に打った麺がなくなり次第で
店じまいというのが多いので、やはり開店前から待機しておくのが安心だじょ!!

        

こちらのお店は、ご夫婦で営まれているそうです。
奥様が最初に、だったんそば茶をどうぞと出して頂き、まずはホッコリ
そして、次に出されたのは、鈴鹿山麓からのおいしい水だけで食べる水そば!!
水だけで、そばを食べたのは初めてですが。。。
何だろう
うまく言葉で表現出来ませんが、癖になる不思議な味覚のそばでしたね。
とにかくよく冷えていて美味しかったじょ〜
そばカリントウというのか、揚げ菓子も、こだわりの形・・・。

        

たけのこご飯や、天ぷらもついたセットを注文
天ぷらもサックリ揚がっていて、ご飯の味付けは最高だったじょ・・・。
そして、楽しみのそばの味は〜
いやぁ〜ん!!細いけどしっかり角がある手打ちそばの食感だしぃ〜!!
つゆもご主人の我流で、こだわって作られているとか

だけど、そばに対する傲慢な職人魂ばかりでなく、食べる側の人に対する
細やかな、ご主人のおもてなしの気持ちが、出された全ての料理に
反映されているのが、よくよく伝わる心地いい食事の時間でした・・・。
食後には、そば屋を開店するまでのエピソードや、そばにも段がある話など
興味をそそるような四方山話に、おてきちは興奮しっぱなしだったじょ〜。

締めは、そばアイスとそば湯で乾杯です
このアイスの上に乗っかっている顆粒は、だったんそばの実だと聞きましたが
これは最高に食感と風味が良かったので、今度どこかで見つけたら買おうっと
皆さんも、日々の健康には絶対に蕎麦ですよ!!
参考までにそば茶の効能などが書かれた健康コラムを添付致しますネ。
http://www.clue4health.com/buckwheat_tea/

ほっこり灯路

  • 2012/05/27(日) 23:18:00

このようなイベントがあったとは、全く知りませんでしたが
ちょっとしたルートから小耳に挟んだもので、以前から見たかった
旧・和中散本舗 【大角家住宅】 が、夜に見られるのは このイベントの時だけ!!
こんなチャンスを逃す手はなかとよ
張り切って夕刻に出掛け、和中散では栗東市のボランティアの方の
ハイテンションな解説つきで、見学をして参りました
イベントの案内はこちら
http://www.ritto-kanko.com/

        

この巨大なゼンマイ時計のような、からくりモノは何でしょうか!!
実はこの車輪は、4メートルもある木製製薬機だそうです。
1番後ろにある大きな木枠の車輪の中に、人が入ってハムスターのように
足で踏むとグルグルと回転して、それらが歯車となって手前にある石臼が回り
薬草の粉が出来上がる、という仕組みだそうですね・・・。
おてきちだったら、そば粉を精製するじょ

        

そして、この欄間は本陣の玄関先にあるもので。。。
写真では伝わり辛いのですが、スゴイ立派なんですよぉ〜!!
しかも表側は、鶴亀になっていて、裏側には松竹梅が彫られている優れもの!!
この梅ノ木小休み本陣は、欄間が全て凝っていてホント見応えがありましたね・・・。

このような狩野派が描いた屏風なども飾られていました。
しかも、あの曽我蕭白が1ヶ月ほど大角家に宿泊していた事があるそうで
その宿賃代わりに、お殿様が休憩されたという書院造の上段之間の襖絵や
天袋の襖絵など、置き土産として描いていったそうですよ・・・。

        

これがその上段之間から見える大角氏庭園です。
江戸初期に造られたらしく、小堀遠州の作庭だそうだじょ
去年、国指定の庭園になったと解説されてましたね!!
しかも、借景である日向山 (にっこうざん) を、背景に撮って頂くのがベストです!!
ボランティアの方は、カメラアングルまで親切で、終始おてきちの背後から
アレコレご指導頂き、おてきちもちょっとした殿様気分?!

        

和中散からは薬師堂が正面に見えて、旧・東海道としての雰囲気いっぱい
幕末には、あのシーちゃんも、江戸参府の時に立ち寄っている和中散・・・。
この巨大薬機を見て、どんな歓声をあげたのか。。。
想像してみるのも、また楽しかったりするモノですな

至福までのタイム

  • 2012/05/26(土) 17:00:47

裏庭で3時のおやつに、いただいたロールケーキを食べようと
準備したのはいいのですが、外は暑いのなんのって
思わずカルピスを作って、ゴクゴク飲みしてしまったじょ・・・。

        

最近は、お菓子を食べる機会が以前よりも増えたせいか。。。
もうすぐ受けなければならない、健康診断の結果が怖いじょ
だけど、こんなに美味しそうな、ふわふわロールを目の前にしたらガマン出来ずに
ひとくち目を口にはこぶ・・・。
そしてカウントし始めて。。。1、2、3、4、福〜っ!!

見た目以上に、スポンジがふわっふわで、クリームはしっとりなめらか
これぞ至福のロールだわ・・・。
箱の中には、抹茶やイチゴ、粒あんにホワイトチョコなど5種類のロールが
入っていて、おてきちは純生ロールを食べました。
それと、和ラスクに、ご近所さんから頂いた手作りイチゴジャムを乗っけて
こちらはサクサクッと、ロールとは違った食感を楽しませて頂きましたよ!!

        

そして、そのラスクの音に気がついた親友は。。。
いつもならメチャメチャ素早い行動で、おねだりに来るはずが
暑さのせいで少し行動力が落ちたのか、トボケた表情で昼寝をしていましたよ

庭の芍薬が、今年は2本だけ咲きました。
他には、エニシダやハコネウツギ、セッコクにテッセン。。。
色とりどりでハーブも絶好調です
もうすぐ時計草も咲きそうですよ。
今年は、ドクダミ草を抜かずに増やしているので、煎じてお茶でも作ろうかと思案中

ファーストフラッシュ

  • 2012/05/25(金) 21:29:20

春になり雨季の時期に入ると新芽が出始めます。
この時期の後に採れる紅茶が、ファーストフラッシュと呼ばれていて
一番摘みならではの、爽やかな香りや味わいが楽しめるそうですね
ベスト・ドロップと呼ばれる最後の一滴まで、しっかりと注いで
休息の一杯を楽しみたいものです・・・。

今日は、お茶はお茶でも土山茶
偶然にも、収穫をされている場所に出くわしました。

        

お茶畑は、気持ちいい感じに広がっています!!
以前、夏の暑い昼下がりに、道の駅 「あいの土山」 で、よく冷えたペットボトルの
お茶を買ったのですが、その名も 【甲賀のお茶】
甲賀市で採れた茶葉を100%使用した、お茶だそうですが
今でも、その風味が忘れられません・・・。
思い出の記憶よりも、味覚の記憶の方が確かって事なんでしょうかね

        

茶畑に蚊帳のような覆いをして、日光を遮断することで生み出される
深い味わいの土山茶は 【かぶせ茶】 と呼ばれ。。。 
県下一の生産量を誇る 「土山茶」 は、かぶせ茶の産地として
全国でも有名なんだそうですね
太陽の光を、1週間前後さえぎって新芽を育てることで、濃い緑茶の茶葉となり
旨みを感じるお茶が、出来上がるそうだじょ
おてきちは、どちらかいえば、渋めのお茶が好みなので
上品な、かぶせモノ?の味は、まだまだ分からないお年頃だじょ〜

灘五郷

  • 2012/05/24(木) 21:56:00

「灘の男酒、伏見の女酒」 といわれる理由は
硬水の宮水で仕込んだ灘のお酒は、男性的ですっきりとした辛口!!
それに対して、軟水仕込みの伏見のお酒は、きめ細かくまろやかな甘口が
多いからだそうですね
ちなみに宮水とは、西宮の水という意味だそうだじょ

        

灘の酒造りは、室町時代から既に始まっていたらしく、その名が広く世間に
知られるようになったのは、江戸時代に入ってからだそうです。
そして、当時の一大消費地であった江戸へ送る酒は 【下り酒】 と呼ばれ
樽詰めされたお酒は、大八車に積まれて港まで運ばれ樽廻船で
江戸まで運ばれたそうです。
キレとコクがあって、すっきりとした上品な風味の灘のお酒は
江戸っ子の間で、すこぶる人気の的だったそうだじょ〜

        

【灘五郷】 と呼ばれている、西宮市と神戸市の沿岸にある5つの地域は
西宮市の今津郷、西宮郷
神戸市の魚崎郷、御影郷、西郷
白鹿は、その中の西宮郷に属するそうです。

灘五郷は全国のおよそ3割のお酒を、出荷されているそうですが。。。
灘の地域は、六甲山地からの川が多く、米を精米するのに水車が使える地形で
あったことと、海沿いなので樽廻船を利用するのに便利であったことが
灘五郷の発展をもたらしたと言われているようで。。。

        

あまり飲めない、おてきちでも知っている銘柄のお酒が、灘五郷の中にありましたよ!!
大関、日本盛、道灌、松竹梅、櫻正宗、白鶴、菊正宗、剣菱、沢の鶴、富久娘など
やはり有名なお酒は、灘五郷から生まれていたんですね・・・。

こうして灘が日本酒の一大産地となった、きっかけは
江戸時代に醸造に最適な 『宮水』 が発見されたからだそうです・・・。
だからかぁ〜・・・。六甲のおいしい水!!
なぁ〜るほど納得の、酒ミュージアム巡りでした